一戸建てに住みたい
話は7ヶ月程前の4月に遡ります。
私は急に一戸建てに住みたくなりました。
その衝動は唐突にやって来ました。
マンションはローンが終わっても、管理費や修繕積み立て金を一生払わなければならない。
(修繕積み立て金は一戸建ての場合自分で積み立てしておく必要はありますが)
ましてや、車を維持してる間は駐車場の費用も必要です。
万が一災害に遭っても、一戸建てなら土地が有れば自分の土地にテントを張ってでも生活できる。
(実際は今回の台風19号の水害みたいに土地を持っていても防げない災害もありますが)
とにかくマンションより、地に足をつけて老後を過ごしたい。と夫に相談。
この時夫は大反対。
反対と言うより、もうショック状態です。
「又ローン増えるし、この年で又ローンを抱えたくないよ、何でそうなるの❓老後を考えてこのマンションにしたんじゃないの❓」
確かに、今のマンションの立地は老後2人で生活する便利性において満点に近いと思います。
まだまだ今のマンションのローンもこの先14年。繰り上げ返済をしない場合には定年後も残る計算です。
「やるならパパにわからないようにやって」
と夫。
合点承知の私は早速行動に移しました。
先ずは、今のマンションの価値を知らないと。
とサイトで数社に査定を依頼しました。
ところが、送られてきた査定金額を見て夫の反応が変わりました。
私達の住んでるマンションは、買った時よりも多少値上がりをしていました。
「今が売り時なのかもしれない。売却購入を
お願いするなら、このマンションを購入した時お世話になった、頼れるさんに連絡してみたら❓」
夫の態度が、軟化してきたので、私はチャンスを逃さず、すかさず頼れるさんに連絡を入れました。
頼れるさんは直ぐに飛んで来てくれました。
今のマンションの売却と並行して、土地又は建て売り物件を探して欲しいと依頼しました。
それから一ヶ月半程は私は歩き回りました。
サイトやらInstagramやら、街角のポスターやら。
今の自宅近辺に一戸建てのお知らせが出ると、問い合わせをしては、自分の足で見に歩きました。
立地も建物も気にいったけれども、事故物件だったり。土地は気に入ったけれども、目の前には電柱→その先はお墓だったり。
電柱に貼られているポスターのデザインが変わっていて、結局行ってみたら前の週に見た同じ土地だったり。
今のマンションの至近に出たセットバックしたら15坪しか無くなる狭少住宅土地を新築では無くリフォームしたらどうか❓等真剣に考えたりもしました。
今のマンションの環境が大変気に入っていたので、今の住まいからの徒歩圏内をターゲットにしました。
夫の条件が、今のマンションを売りに出す前に、新しい転居先を決めると言う事だったので本当に毎日毎日ネットと首っ引き+立て看板やポスターを探して見に行く毎日でした。
この頃はとにかく土地が欲しい欲しい病に冒されて居ました。
昼とは無く夜はとは無く。
今住んでるエリアがお気に入りだったので、Googleの航空写真を拡大して、空き地まで検索→拡大して情報収集したり。
遂にこの近辺には今は希望の土地は出ないと判明したら、
夫の通勤時間は伸ばしたくないので、反対方向まで検索エリアを広げ出しました。
探しあぐねた結果‥。
もう土地は見つからない。
私の思考能力にはゆっくり。と言う文字がありません。
無いなら諦める。
このマンションを購入した時に、夫婦でここを終の棲家と決めて愛したマイホームです。
結局ここを売って迄、住み替えしたい棲家が見つからないのだから、転居自体を諦めよう。
夫婦でそういうマインドに素早くシフトチェンジしました。
頼れるさんにも、今は動き時では無いのかもしれない。
暫く様子を見ます。と連絡を入れました。
あんなに血眼になって探していた、都内の土地探しは急に私たちの中で収束しました。
私達は現在一条工務店と契約をして、打ち合わせの真っ最中にあります。
結果都内の一戸建ては諦めて、でも私達は一条工務店と契約しました。
↑これが一条バッグです。
一条工務店と契約すると貰えます。
これに書類一式を入れて打ち合わせ事には夫が肩に下げていきます。
契約、翌日に発表された、電力革命。
新パネルと蓄電池のセット販売はどうなるか❓
どうなっても、
全て私達夫婦自分たちの選択です。
自分達2人が話し合い、2人で選択したいと思います。
そして、一条のi−smart建築地は信州です。
何で都内の土地探しから信州へと移り変わっていったのかは、後ほど一条バッグを貰うまで②に続きに書きます。
To Be Continued
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