一条工務店は図面もフィリピン工場で作っています
私達が着手承諾をしたのが、3月上旬でした。
最初は3月の第一週予定だったのですが、2週目に持ち越しになりました。
この時すでに、コロナの影響が出ていたのかどうか判りません。
図面がまだ出来上がってないから、と営業さんから連絡が有り１週間延ばしました。
最終打ち合わせから、日にちがなかったのでまだ図面が出来上がっていないと言う認識でいました。
今から考えてみると、設計士さんが描いた設計図を、一条工務店のフィリピン工場のCAD部で図面におこすらしいので、既にコロナの影響も出ていたのかもしれませんね。
着手承諾の時には未確認でしたので、想像の域を出ませんが。
最終打ち合わせの時に既にコロナの話題は出て居ました。
設計士さん「今は早くこの設計図を創り上げるのが1番だと思います」
営業さん「この先、どうなるかは不明ですが、とにかく早く出してみない事には前に進めません」
最終打ち合わせにこんな会話の記憶もあります。
設計士さん、営業さんも何とかコロナの影響が拡大も既に思考に入っていたのかもしれません。
この時期にはトイレ海外からの輸入が出来なくて新築、またはリフォームのトイレが付かないとニュースになっていて、夫婦でも
「食洗機がなくても大丈夫だけどトイレがなかったi-smartに住めないよね」
なんてある程度のところ迄i-smartの建築は進むのだろうと楽観していた頃です。
私達のi-smartの建築スケジュールはこんな感じに決まっていました
10月上旬に引き渡しの予定でした。
先日地鎮祭をして、翌日に現場監督さんと敷地確認迄無事に終了しています。
この時点では、夫が設計士さんからいただいたメールで、図面が出来上がっているものだと思っていたので、水道の引き込み工事、第一次外構、基礎工事までは何とか進むものだと思っていました。
私「フィリピンからパーツが届かなくて、基礎だけ出来上がって工事が進まなくなって、コンクリートが長期間野ざらしになっても大丈夫なんでしょうか?」
監督さん「上棟迄行ってしまえば問題ないですし、コンクリートの状態で工事がストップした場合には、かえってコンクリートはしばらく乾かした方が良い場合もありますから」
そうよね。
コンクリートって乾くのに凄く時間がかかるって聞いたことがある。基礎工事のコンクリートの状態で止まったら、より丈夫なi-smartの基礎になるかも。
何て素人考えで1人妙に納得してしまった。
いや本能的に自分を納得させたのかもしれないです。
先輩方のブログを見て、想像してたよりも
狭く感じると言う地縄張りで敷地確認をしました。
夫に地縄張り見た感想聞いたら
「狭くも、広くも感じなかった、想像通りだった」
との返事でした。
私の感想は思ったより道路寄りに建つんだなぁ。
小さくは感じませんでした。
夫は監督さんについて回りいろいろ確認してたようですが、私の頭の中はコロナ、コロナ、コロナの影響でいっぱい。
監督さんも全く先行き確約出来ない状況なのはわかっているのに、いちいちコロナの影響は出そうですか？万が一コロナの影響が出た場合にはどこまでは進めそうですか?とそんな質問ばかり繰り返してしまいました。
まだ緊急事態宣言の発出前で、信州の感染者も感染経路を追えるほんの数人だけでしたので、私達のi-smartに対するエゴ丸出しでした。
前日に、地元の外構屋さんと打ち合わせした時にも
「こちらはまだのんびりですよ」
と言われていたので、余計に益々エゴ増長です。
緊急事態宣言も日本全国に広がっていく今、i-smart本体だけでなく、一次外構、水道の引き込み工事すら影響が出てくるかもしれません。
勿論、一条工務店のフィリピン工場が完全に未稼働なうちは図面が上がってこないので、基礎工事にも入れません。
フィリピンの移動制限禁止は一応4月30日には解除予定ですので、全てそれ待ちの状態です。
解除された後もフル稼働ができるのかどうかが不明。
解除前にどれだけの作業が残ったままの状態なのかも不明です。
お電話を頂き、明日営業さんとお会いする事になりました。
詳しい進行状態やらその他、直接お話しを聞きに行きます。
営業さん「お電話ではなく、直接お話ししたい」
これはもうあれですね。
引き渡し時期全く予測不明な感じなのでしょうね。
着手承諾をしたときに、もうここに来ることがないんだなぁと、お別れが寂しかった展示場に行くことになりました。
寂しかったけど、こんな形で行く事になるのは複雑な思いです。
私達夫婦は営業さんに全幅の信頼を持っています。
情報もきちんと伝えて下さる筈。
夫婦でちゃんと聞いて来ないとです。
勿論今回の件は一条工務店の責任は微塵もありませんので、不平文句の出しようのない事態ですし、お互いに慰め合わなくてはなりません。
でも、不安は尽きずです。
来年のお正月には帰って来るから、一緒に迎えようね。と母にした約束も果たせそうにないのか❓
又エゴ丸出しで、全く不明の引き渡し時期を逆算してまだ最悪の中に自分に都合良く空想して期待する。
今日は凄い風雨でした。
夫に止められたのに、用事があったので出かけてずぶ濡れ。強い風で傘の骨も折れてしまいました。
この雨で、ウィルスも一緒に流されてしまえばいいのに。
そう願いながら、凍えながら帰りました。
ひっ迫した医療現場の事考えたら、風邪も引いてる場合じゃ無い。
自粛、自重し医療お世話になる事がない様にしなければです。
私たち夫婦の日々の生活のルーティーンも変わりました。
夫が帰って来ると玄関で除菌をシューシュー。
スマホに至るまで全身除菌です。
手洗い、ウガイも念入りに。
その後はお風呂に直行です。
私が夜一切外に出ない生活になり夫婦の時間も増えました。
上棟時期不明が今のところ不明だけど、夫婦の会話はまだ見ぬi-smartと信州での生活の事。
それを話してる間は絶対に免疫力は上がってる筈。
そう信じて今日も眠ります。
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