最初に、おかげ様で母は大事に至らず元気に復活してます
先日、お風呂上がりに母が倒れました。
母が入浴中、私はキッチンで夕飯の支度をしてました。
ちょっとバスタイムが長いかなぁ。とふと気になり、
キッチンからバスルーム迄様子を伺いに行きました。
キッチンからバスルームまではほんの数歩の平屋です。
母はいつもは洗面所と脱衣所の間の扉は閉めて入るのですが、昨夜は扉が開いて居たのでバスルームの様子が窺えました。
母が中で椅子に座って身体を洗って居る様子がわかり一安心。
私の夕飯の支度もひと段落でリビングに移動。お気に入りの回転椅子に座ってスマホでニュースのチェックを始めました。
リビングから椅子を回転させて洗面所を見るとこんな感じです。
母がお風呂から上がり、洗面所に移動してドライヤーをかけている音が聞こえて来てました。
ドライヤーの音が止まる迄は、平和な夕方の生活音です。
ところが、
いきなり嫌な音が耳に入ってきました。
【ガツン】と【ゴトン】
を足して割った様な聞き慣れない、だけど耳の奥の記憶でただならぬ気配を感じる音。
躊躇しないで洗面所に飛んで行くと、母は↑ここに仰向けに倒れていました:;(∩´﹏`∩);:
こう言う時に無理に起こしてはいけない。それはわかって居たので、母に声を掛けるも母の意識はそこに無く遠くにいってしまってます。
私「パパ、救急車呼んで!お母さんが倒れた」
母に寄り添いながらロフトでテレワーク中の夫にお願いしました。
ロフトから急いで降りて来た夫は直ぐに119番してくれました。
119番の方に母の様子を見ながら知らせてくれました。
時節柄、最初に確認されるのはコロナ感染症に関しての質問です。
自覚症状含めて、対応も非接触型と脇の下に挟むタイプ2種類。母も私も検温してからの対応です。
最初は救急隊員の方も1人しか家に入って来ません。
万が一の時の接触のリスクを出来る限り少なくする為でしょうね。
救急車が到着した時には母の意識も戻っていましたが、倒れた時にどっか打って居ないか?又倒れた原因も心配ですので、やはり救急搬送して頂き病院で診ていただく事にしました。
私は母に付き添いそのまま救急車に。
病院迄の道のりが、なんと遠く感じる事。
病院に着いて、母はCTに。
ストレッチャーから車椅子にと変わり、母も通常のやり取りに戻って来ました。
CTの結果も問題無し。
病院から到着1時間後には帰宅出来る事になりました。
原因については特定は出来ないけど、認知症の薬が関係している可能性もありとの事。
風呂上がりのヒートショックはi-smartでは考えられません。
コロナ禍医療関係者の方の負担にもならない様にこれからは母の入浴時にはより一層配慮しなければ。
家に帰ってから夕方からの出来事を振り返りi-smartを見渡しながら、やはり私達の今の環境には廊下が無いこの間取りは本当にベストな間取りだったと感心しました。
廊下は家のゆとりとも言われています。
廊下がある事によって守られるプライベート空間もあると思います。
ですが、50代半ばから後半に差し掛かる私達夫婦と今年米寿を迎える母の3人暮らしのi-smart暮らしの間取りはやはり廊下を無くしたのは正解だったと先日母が倒れた事でも実感出来ました。
平屋にするのはいつの間に決まっていたのですが
打ち合わせの最初の頃の間取りには廊下がありました。
そして、最終的に。
廊下が全くないプライベート感が全くない大満足の今のi-smartの間取りが完成しました。
廊下があった方が良いか?家族構成にも寄るとは思いますが、結局住む人の性格にもよると思います。
廊下が無いと言っても、扉は有りますので全くプライベート空間が保てない訳では有りません。
これについては後日、音の関係含めて詳細ブログをあげようと思います。
入居2ヶ月とちょっと
家族3人お互いに気配を直接感じる事が出来る廊下が無い間取りに改めて安堵と満足した出来事でした。