竣工検査は一条工務店の社内の検査で必須
施主点検は任意だそうです。
引き渡しの日が決まったら、それ以前に施主点検も必ず行う物だと思っていた私達夫婦。
監督さんから施主点検の連絡が来ないので、催促のメールをしました。
引き渡し予定の10日位前に又帰省予定だから、その時に施主点検可能でしょうか?
と。
監督さんから快く、その日に自分も立ち会う旨のお返事を頂きました。
ただし、私の『施主点検』と言う言葉には触れずにのお返事でした。
当時はYouTubeやらインスタで施主点検で発見された不具合ばかりを漁り観ていました。
施主点検で不具合三十数箇所見つけた施主さんのYouTubeを観てお気の毒だと思ったり、我が家だったらどうしよう❓引き渡し迄に全て直るのだろうかと心配したり、私達の細やかな棟梁ならきっと大丈夫だと楽観的になったり、とにかく施主点検と言うワードに浸りきって過ごしました。
施主点検の為にチェックシートを作ってらっしゃる方も拝見して、ダウンロードが必要だと思ってみたり。
当日持って行った方が良い物なんかもチェックしましたが、結局手ぶらで行きました。
養生が取れた我がi-smartと初めての対面。
リモコンニッチ。
いっぱいだからSECOMのモニターは横の壁になりましたが、素人目にはインターフォンのカメラの横に並びそうな気がします。
仕上がりの感じが1番心配だった、玄関のゴールドを使ったクロス。
浮いたりせずに明るくて良い感じです。
母の部屋のブックシェルフ。
旅行が趣味だった母が行く先々で買い求めた土鈴が並ぶ予定です。
左側の収納は最終的には仏壇を入れるつもり。
寒冷地は冬場凍結防止の為、浴槽に水を張ったまんまにするそうです。
欲張って1番大きなサイズにしたドレッサー。
床、アクセントクロス迄夫が自分で決めたトイレ①
便座は私がピンクをチョイスしてました。
普段は母と私、来客時も使ってもらうトイレ②
壁紙は光沢、柄入りのホワイトにしました。
家電収納は最初からの希望。
感嘆の声を上げながら、落ち着き無くあちこち見て回る私に夫が呟いた。
「点検じゃ無くて、ただの完成見学会だな」
私「パパは撮影会」
夫婦2人して点検どころじゃ無く、ただひたすらi-smartの完成自体を確認した午後になりました。
現地担当さん「不具合はお住まいになられてから、いつでも、気が付いたらご連絡頂けたら善処します。一条は引き渡しが終わりでは無く長いお付き合いの始まりですので」
私「S N S見てたら、皆さん施主点検で色々な不具合発見されたり指摘されてますけど、私これと言って見当たらないんですよね。私達の職人さんのクオリティが高かったのだと思いますが、嬉しくて舞いあがってるからかもしれませんので、又住みだしてから見つけたらご相談させてください」
監督さん「恐らく不具合発見が多かった施主様は点検されたタイミングもあるかと思います。一条工務店は施主点検はお引き渡しの必須項目ではないので、クリーニング前とか微調整前に点検された場合には手直し必要だと思われる箇所が見受けられる事もあるかと」
なるほど、色々納得した私達。
唯一気になるのは洗濯機が入るのだろうか❓
設計士さんが間違える訳ないし。でも、見た目入りそうか不安。
(洗濯機設置日にこれも完全に杞憂だとわかりました)
電力会社、水道局への使用開始も全て一条工務店から連絡して頂き引き渡し当日から使用可能でした。
引き渡し日に電気、水道を開通せねばと思っていたので、これは本当に有難かったです。
施主点検と夫婦で意気込んで挑み、完成見学して安堵した2020冬の始まりでした。